Go-Global®とは
Go-Global®とはプレゼンテーション層(およびセッション層)の仮想化技術で、一般に「シンクライアント」として分類される技術製品です。サーバー側でアプリケーションを実行し、クライアント端末側で操作を行う。シンプルな概念のミドルウェアです。そのシンプルな構造から多くのユーザー様からの高い支持を得ております。1度導入するとそのシンプル且つ、コストパフォーマンスの高さに何年にもわたり使い続けていただけるユーザー様が多いのが特徴です。
Go-Global®の仕組み
Go-Global®は上記でも記した通りアプリケーション配信技術です。アプリケーションを利用する場合には通常パソコンにアプリケーションをインストールする必要があります。しかし、アプリケーション配信サービスでは、クライアント側にインストールせずに利用者がサーバーにアクセスし認証を行うことで、サーバーに登録されているアプリケーションを利用することができます。
Go-Global®が注目される理由
- リモートワークや、社外で業務ができる
- 古いアプリケーションを活用できる
- セキュリティーを強化できる
- スタンドアローンのアプリケーションをクラウド化できる
その他にも沢山の活用事例があります。
企業や、組織が直面する課題にGo-Global®は迅速に解決へ導けます。
Go-Global®が他社とは違う大きな特徴
「シンクライアント」として分類される技術製品は多岐に渡りますが、Go-Global®は他社と大きく違う4つの特徴があります。
動作が早い!
配信方法が独自
他社製品は、アプリケーションの実行などはサーバー上で行い、 クライアントには画面情報のみを送り、サーバーにはクライアント上でのマウスとキーボードの操作情報を送ります。
これを画像転送型と言い、高い情報保護能力をもちます。
しかし、画面情報量が多いアプリケーションではネットワーク帯域を圧迫し、 レスポンスの低下の原因となり、使用感にストレスを感じます。
Go-Global®のAPIラッピング方式とは
Go-Global®はAPIラッピング方式を利用しています。
ラッピング方式とは、サーバーとクライアント間で画面情報をビットマップで送受信するのではなく、画面の描画命令をクライアントへ送信する技術です。
GO-Global®では独自のプロトコル「Rapid-X」を採用しているGO-Global®では独自のプロトコル「Rapid-X」を採用しているので、ネットワーク帯域を圧迫せず、操作の高いレスポンスを実現しストレスなく使用できます。GO-Global®を使用する、エンドユーザーは一般的なPC操作と変わらず、モバイルなどの環境でも高いレスポンスを実現できるのです。
こういったAPIラッピング方式を採用しているのはGO-Globalだけの独自の技術です。
すぐに起動して使える
Go-Global®のアイコンをクリックして、仮想環境に接続すれば、すぐにアプリケーションが起動します。特に難しい操作や設定はありません。操作感はローカル環境とほとんど変わりません。
デバイスを選ばない
「iPadでエクセルを使いたい。外出先からモバイルで入力作業をしたい。」といった場合にGO-Global®ならデバイスを選ばずに公開アプリケーションを使用することができます。
iPad/iPhone/Android/ChromeBookからはGO-Global®接続専用アプリでログインし、スムーズに操作ができます。
管理用のサーバーを用意する必要はありません。GO-Global®なら1台のサーバーのみに端末から利用したいアプリケーションをインストールすることで使用可能です。
システムコストが低い
利用するアプリケーションは端末側に入れる必要が無いので端末側の構築コスト削減!
各種端末用のアプリケーションの開発や改修のコストが削減できる
Go-Global®を入れるだけで、各種端末用に新しくアプリケーションを開発したり改修する必要がありません。
そのためのコストが不要になります。
ライセンスが柔軟なため余計なコストが抑えられる
同時接続ライセンス のため登録ユーザ数増や登録端末数増の影響を受けません
教育費用と時間の短縮
アプリケーションは見た目や操作性が従来通りで変わりません。
エンドユーザーへの指導や教育は不要です。
セキュリティーが高い
サーバー上でデーターを一元管理、端末にデーターを残しません。
端末がウィルスの攻撃にあってもサーバー上のファイルを直接参照することは出来ないため、 大事なデーターを盗まれたり破壊されるリスクを下げることが可能です。
Go-Global®の通信プロトコルRapid-XはGraphOn社の独自の技術となり仕様は公開されていません。 さらにGo-Global®はサーバー画面ではなく描画処理のデーターを通信しているため第三者に覗かれた場合でも解読することは困難です。
他社製品ではMicrosoftのリモートデスクトップの機能を利用して端末に配信しています。 機能の通信プロトコルは公開されているので、リモートデスクトップの仕様を解読し攻撃を受ける場合があります。
Go-Global®はこんなお悩みを解決します
以下のようなお悩みを抱えている企業様には、特におすすめです。
- 働き方改革の一環としてテレワークやサテライトオフィスをご検討の中小企業様
- クラウド化を検討しているISV(独立系ソフトウェアベンダー)企業様
- レガシィーアプリケーションで基幹システムを動かしている中小企業様
- Web分離(インターネット分離・Web分離ブラウザ)でセキュリティー強化を検討中の病院や教育機関様
- 業継続計画(BCP対策)を検討中の中小企業様
その他にも中小企業様や自治体、教育機関が抱える課題をシンクライアントの技術を利用して解決致します。
お問い合わせ
下記のフォームから資料請求が可能です。
販売代理店
株式会社情報技術サービス
- 担当者
- 土屋 久雄
- 所在地
- 〒990-0828
山形県山形市双葉町二丁目1番1号 - TEL
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